データ公開
類型別 認容額データベース
過去の裁判例から慰謝料の認容額を類型別に分析・公開しています。 不倫・DV・交通事故・パワハラ・医療過誤など、各類型の相場レンジと増額・減額要因を確認できます。
データベース概要
1,190件超
分析判例数
2015〜2025年
対象期間
12類型
カバー類型
四半期ごと
データ更新
類型別の認容額レンジ
離婚(不倫・浮気)
中央値: 150万円レンジ: 50〜500万円(分析対象: 約320件)
増額要因
- - 婚姻期間が長い
- - 幼い子どもがいる
- - 不貞行為の期間が長い
- - 不貞相手との間に子がいる
減額要因
- - 婚姻関係が破綻に近かった
- - 被害者側にも有責事由がある
- - 不貞発覚後に関係修復
離婚(DV・モラハラ)
中央値: 200万円レンジ: 50〜1,000万円(分析対象: 約180件)
交通事故(後遺障害)
中央値: 290万円レンジ: 32〜2,800万円(分析対象: 約450件)
パワハラ・セクハラ
中央値: 80万円レンジ: 10〜500万円(分析対象: 約150件)
増額要因
- - 行為の継続期間が長い
- - 精神疾患を発症
- - 退職に追い込まれた
- - 会社の対応が不適切
減額要因
- - 行為が一時的
- - 業務上の指導の範囲内と判断
- - 被害者にも問題行動があった
医療過誤
中央値: 500万円レンジ: 100〜5,000万円超(分析対象: 約90件)
よくある質問
Q. このデータベースの判例はどこから収集していますか?
裁判所の判例データベース(裁判所ウェブサイト公開判例)および法律専門誌に掲載された判例を中心に収集・分析しています。
Q. 認容額とは何ですか?
認容額とは、裁判所が判決で認めた慰謝料の金額です。請求額とは異なり、裁判所が諸事情を考慮して決定した実際の賠償額を指します。
Q. 中央値と平均値のどちらを参考にすべきですか?
中央値を参考にすることをお勧めします。慰謝料の認容額には極端に高い判例が含まれることがあり、平均値は上振れしやすいためです。中央値のほうが「典型的なケース」の金額を反映しています。
Q. 示談交渉の参考にできますか?
はい、裁判例の相場は示談交渉の目安になります。ただし、示談では訴訟リスクを避けるために裁判基準より低い金額で合意するケースが多いです。詳しくは弁護士にご相談ください。
出典
- 裁判所ウェブサイト 公開判例データベース
- 判例タイムズ、判例時報 掲載判例
- 日本弁護士連合会 交通事故損害賠償基準(通称: 赤い本)
本ページのデータは過去の判例を統計的に分析した参考情報であり、個別のケースにおける慰謝料額を保証するものではありません。 具体的な法的判断は弁護士にご相談ください。